猫と尿結石（4） 2010-07-26-Mon 06:15

猫と尿結石（4）

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猫の鳴き方が、どういう風に変わっていたのかというと、夜中に低～い、うめき声で何度も何度も鳴くのです。

はじめは、何度も起こされてイライラしてしまったのですが、そのうち、これはおかしい。と思い、お腹をさすってあげました。

ところが、お腹をさすればさするほど、鳴くのです。

次の朝、猫を病院に連れて行きました。そうすると最初に飼った猫と同じ病名を言われました。そう、尿結石です。「どうしてもっと早く診せにこなかったの？」と怒られました。

とにかく、手術をしてみるということで、その病院に預けました。

そのときは、それが猫との最後になるとは思っていませんでした。

二日くらいした後、病院から電話があり、引き取ったことを知りました。

わたしは尿結石ということを聞いた時に少し覚悟を決めていたので、不思議なほど冷静でいることが出来ました。

わたしは、猫を病院から引き取りにいきました。先生は申し訳なさそうに何度もあやまっていました。

でも、先生のせいじゃない。そのあと、ハコに入れられた猫を見た時、わたしの冷静さは粉々に砕け、涙が止められなくなりました。

何度もごめんねを言い、お別れをした後、先生からキャットフードについて質問されました。

今度猫を飼うようなことがあったら、わたしが薦めるキャットフードを使いなさいということでした。

でも、その時は、いつ来るか分からないし、適当に流して終わりました。

猫の便秘